【適応症】 婦人科系疾患

逆子

逆子とは通常おなかの中のあかちゃんは頭位といって頭を下にした状態なのですが頭が上になった状態(骨盤位という)のことです。逆子の体位には単殿位(お尻が下にあり、両足を上に上げている状態)が6割と一番多く、逆子でも自然分娩できる場合はこの形です。あとは複殿位(両足のひざが曲がっていてお尻と足先が下にある状態)と膝位(ひざが曲がり、両ひざが一番下にある立ち膝状態)が3割、残りの1割がめったにないのですが足位(両足を飲ました状態)と横位(体が横向きになっている状態。こうなると自然分娩は完全に不可能)があります。

出産までに逆子が直らない人は100人中3〜4人くらいです。妊娠20週前後にはあかちゃんの動きも激しくなり誰でも逆子になりやすいときで、この頃に頭が上になっていても心配の必要はありません。医師から逆子と告げられるのは妊娠27〜28週のころ。まだ自然に直る可能性もあります。逆子のままだと自然分娩ではあかちゃんの体の中で一番大きく固い頭が最後に出てくるので、骨盤に頭がひっかかり頭位のときより時間がかかり、うまく出産できたとしても呼吸が良く出来ず仮死状態になり場合によって後遺症が残ったりと大変危険です。最近の傾向としてはこのリスクを避けるため帝王切開をする医師が増えています。

逆子の治療法

当院では逆子に対して、鍼灸治療を積極的に行うことにより、非常に高い治療効果をあげています。
当院の治療では、34週までの方での成功率は70%ほどになりますが、それ以降は徐々に低くなります。