夫婦間で正常な営みを過ごしていて、2年経つにも関わらず子どもに恵まれない場合を不妊症と定義しています。正常な夫婦の80%は結婚後1年以内に、残る20%のうち10%は2年以内に妊娠すると一般的にいわれております。
しかしながら、不妊症と判断するには、それぞれ夫婦間によって事情も異なりますので、子どもが欲しいと思って、なかなか妊娠しない場合には、専門の医師に相談することが大切なのです。
不妊症の原因として、女性側と男性側によるものとが考えられます。女性側によるものがおよそ1/3、男性側1/3、両者によるものが1/3と一般的に言われており、決して女性側に多いというものではありません。
男性側の原因の多くは、精子がなかったり、すくなかったり精子に関する原因が殆どなのに対して、女性は卵巣、卵管、子宮などさまざまなところで原因を有することが多いのです。したがって、その原因の究明がとても大切なことなのです。
女性不妊症として、卵巣因子(排卵障害を含む)、子宮因子、子宮頸管因子、卵管因子に大きく分けられます。
男性不妊症として、その殆どは精子が少なかったり、無かったりする造精機能に関するものが多いといわれています。
■不妊症に対する鍼灸治療の適応効果
当院では不妊症に対して積極的に鍼灸治療を行い、高い治療効果をあげています。
当院で行う鍼灸治療は、天津中医薬大学の廉教授直伝による「周期療法」や「骨盤内循環改善鍼法」により、ホルモンバランスや体質を改善することで、不妊症を根本から治療していきます。
当院では大勢の方の不妊症を治した実績があります。
40代の方での妊娠例も多数にのぼります。
不妊症でお悩みの方は是非ご相談下さい。
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